こんにちは、臼井@ムツミです。
先日のお休みに「藤原正彦 著 国家の品格」と言う本を読みました。
近年の民主主義の限界における様々な歪み、所得格差、犯罪、教育問題、などに日本古来のワビサビのある、謙虚な心で立ち向かおうという本でした。
合理主義・市場・経済第一主義から、論理ではあらわせない日本古来の情緒と形がいま求められています。いろいろ考えさせられました。
この先生は、数学者なんですよね、なのに、文学・歴史・宗教など多岐に大変勉強されています、美しいものを見れる環境が無いと天才は生まれないそうです。
本物の研究者の姿も垣間見た思いです。
日本人特有の感性を大切にしてゆきたいなあぁと思いました。

エンジンの上側に水がにじんでくるシヴォレーが入庫しました。
どうやら、インテークサージタンク内に、ウォータジャケットの水が回っている仕組みの様です。
インテークマニホールドを外すと漸く見えてまいりました。左右のインテーク(空気取り入れ)の外側にウォータージャケットが通っていました。アメ車はあんまり入ってきませんが、大きくって都会の工場にはちょっと厳しいです。