こんにちは、臼井@ムツミです。
大型の台風が近づいています、今のところ曇っている程度ですが、心配です、風も怖いのですが、集中豪雨による冠水が構内にも押し寄せるので、今日は対策をして閉店します。少しでも沖合を通過して、本土上陸なく温帯低気圧に変わると良いのですが。。。
明日の朝がピークの様です、交通の乱れも予想されますね、今日は泊かなぁ
■□■ メルセデスベンツW210 1997年 ■□■
車体が揺れる でご入庫いただきました。
アイドリング時に車体が大きく揺れるとのご依頼です。
ご入庫時に確認すると、自身の様な大きなゆっくりとした揺れで、何とも気持ち悪い感じです、翌日仕切りなおして、本格的な点検に入ると、どうも顕著な症状が出なくなってしまいました、ロードテストなど行っても出ません。
専用テスターで診断開始すると、ミスファイヤなどはなく、混合気に問題が有る内容が記録されています、エンジン回転の滑らかさもOKです。
大きな症状は消えたが、気になる揺れはあります、テスターデータから、エンジンの基本点検に移ります、あれこれ点検してゆくと、インテークパイプを揺すると、エンジンの揺れが出ることがわかりました、外してみるとスロットルとの勘合部に割れが見つかりました、これですね。余計な空気を状況によって吸い込んでいたのでしょう。
パイプの交換を行い、基本調整を行ってロードテストです。揺れが収まり調子よくなりました。
ありがとうございます。