こんにちは、臼井@ムツミです。
輸入車の販売が前年比で20%以上になっています、では何故か?景気が良くなったから?? もともと自国車シェアが諸外国に比べ、とても低く、もっと売れる市場はあるはずでした。
昨日のラジオで何となく納得の解説が流れていました、その中で印象に残った話は、輸入車がCM創りから日本に合わせ、販売価格、仕様やサポートまで本気で市場投入を始めた事、逆に日本車は、実は海外マーケットへの開発投資が多くなり、共有プラットホームに成るあまり日本市場専用モデルが減り、市場ニーズとのズレが生じてきているのでは??とお話していました。事は複雑な要因で起こっているわけで、そう簡単には解明出来ませんが、確かに。。と言う印象でした。
【BMW E39 2003年】
冷間時エンジン不調 警告灯点灯 ご入庫ただきました。
始動直後、エンジンがばらつき、調子が悪いとのご依頼です。
ますは、システムテスタで基本点検をします、特徴的な故障履歴が並んでいます、センサーデータを見てゆくと、やはり燃調に問題がある様です。
複雑なエアホース配管を見てゆくと、奥の方で損傷が見つかりました、今回はインテークマニホールドを取り外し、ブローバイ系も含めてしっかりメンテナンスさせていただきました。組み付け後は、センサーデータも見違えるように良くなり不具合が改善されました、念のため冷間時の動作を2日ほど確認してご納車となります。
ありがとうございました。