こんにちは、臼井@ムツミです
寝苦しい夜が無くなり快適です、9月からは弊社スタッフの整備技能コンテスト全国大会へ向けての集中トレーニングが始まりますので、業務遂行に更なる影響が出ると思われます。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
【ミニ 2006年】
警告点灯、エンジンが吹けない にて レッカーご入庫頂きました。
レッカー到着時は警告の点灯はありませんでしたが、変な異音が確認できました、ボンネットを開けて点検をすると、ファンベルトが一部削れて絡まっています。
リフトアップして詳しく見てゆくと、過給期のプーリーにベルトが絡まっています、取り外しながら更に点検してゆくと、クランクプーリーが偏芯して斜めになっています、これでベルトが外れ掛かり一部が切れて巻きついたものと思われます。
原因はクランクプーリーのバイブレーションダンパーの剥離と考えます。
その他の補機等の焼き付きも点検しクランクプーリーを取り外します、剥離して二つに分かれてしまいました。
新たなクランクプーリーとファンベルトを組み付けて各部点検してゆきます、他への影響は無い感じです、ロードテストを経て完了です。
ありがとうございました。