こんにちは、臼井@ムツミです
新型コロナウイルスの感染拡大から人々の暮らしや価値観、社会が大きく変わって来ているように感じます、終息して世の中が動き出した時には今までとは違う世界に成って行くかもしれませんね、低エネルギーで支え合い、富をシェアできる世の中が生まれると嬉しいです。
【アウディS6 V10 2007年】
異音がするにて レッカーにてご入庫頂きました。
到着して確認をすると、パワステオイルの減少によるポンプの唸りでした、車検も近い事ですので、以前に調べてあったチェックエンジンの件も整備してゆきます。
O2センサーの故障なのは大方判明しているのですが、V10エンジンでエンジンルームは隙間なく詰まっており、マニュアルで調べてみるとエンジン脱着が必要と分かっていました。
O2センサーが8本もあり、左右の5気筒ずつエンジンECUがあり、スロットルも2個と言った複雑な制御と構造のエンジンです、流石V10
下から出来る物は以前に交換済みですが、警告が点灯する番手はどうしてもエンジン脱着が必要です、パワステホースもエンジン脱着が必要なので、O2センサーの残り、パワステ周りの整備、エンジン周りも必要なシール交換などを一気に行います。
パワステホースは一部本国にもなく、現品の再生などを経て、2か月かかり漸くボディーと合わさりました。
緊張の一瞬ですが、無事エンジン始動でき、エンジン警告が消え、燃調がベストな状態になりました。
中距離のロードテスト、車検の継続検査等経てご納車となります。
大変お待たせを致しました。
ありがとうございました。