クルマ屋おやじの気まぐれ日記

こんにちは、臼井＠ムツミです。

ご無沙汰しております、酷暑が続いておりますが異常気象を通り過ぎたように思います。

ところで、最近はかなり普及してきたADASエーミングですが、どうもやりたく無いですよね、ターゲットと車両の整体がとっても面倒です。

この作業が簡単にできるツールが有ります、私も最初に見た時はびっくりしましたが、ターゲットに対して車両が多少曲がっていても、距離が近くても遠くても、ターゲット側が変形してくれるのでクルマをターゲットの前に置くだけでOK、治具を付けて距離などを送信する作業は多少必要ですが、紐を張ったり車両の中心線をだしたり、距離を測ったりの面倒な作業がありません。

近くに行くとターゲットが小さくなり、遠くに行くと大きくなると言う理屈らしい

整体が直角でなくてもターゲットが台形型に変形してカメラからは正しく見えるみたい

（台形補正というそうです）

また、日本ではボディーの中心を基準にしていますが、実際は車両の進行方向・つまりシャシーを基準にするのが正しいと考えています。（アライメントが正常な事は前提条件です）

欧州では後者が基本と聞いています。

このADASシステムはタイヤに治具を付けるのでシャーシ―を基準にエーミングします。

結構お高いですがターゲットがデータで画面に表示されるのでターゲットの作成や保管も不要です。

製品の説明はしませんのであしからず（＾＾）、ご興味がありましたら調べてみてください

MAHLE　DegitalADAS2.0