こんにちは、臼井@ムツミです。
昨日は、お店の近くで車両火災が発しました、
しかも、かの名車”ランチア・テーマ832”、フェラーリエンジンのテーマです。
当初、少々煙が上がったので、と、紳士がご来店されて。。
100mくらい先の車を見ると、すでに黒い煙が上がっています、あわてて消火器をもって現場へ向かいます、メーター付近に少し赤い炎が見えています、
消火器を使うと、修理が難しくなりますよ、と確認し、消化。。
いったん火柱は見えなくなりましたが、煙が凄い、
消防車が来るまで長く感じました、その後火がまた出て, 一気に大きくなり、炎上してしまいました。
幸い、怪我人はなく、大事には至りませんでした。
車を仕事で扱う物として、車の危険性を改めて認識した出来事でした。
フォルクスワーゲン ポロ 2002年
エアコン効かない、でご御入庫いただきました。
最近の車両は燃費重視の為、クラッチレスのコンプレッサが多くなっています。
圧縮をコントロールできるタイプです。
その圧縮リクエスト値は、エアコンコントロールユニットが、各センサー入力などを基に決めています。
以前のように、コンプレッサが、ONだOFFだの判断は目視ではできません。圧力計を付けても、判断できなくなりました。制御されて低いのか?コンプレッサが壊れてしまったのか?
ここでもテスターが必要になります、コントロールユニットがコンプレッサに圧縮リクエストを出していれば、センサー系はOK、コンプレッサ不良が濃厚です。
今回は、コンプレッサ本体の圧縮不良でした。
ありがとうございました。