こんには、臼井@ムツミです。
昨晩は2Gしか確保できず、環境が整いませんでした。
只今、フランクフルトにて搭乗待ちです。
昨日は、ドイツの車検場へお邪魔させていただき、実際の検査工程まで丁寧にデモンストレーションしていただきました。検査点検項目は日本の制度と重なる部分が多いですが、ドイツでは一律に年式などの製造年で区切るのではなく、車ごとの排ガス基準があり、原則、新車時と同等を維持しなくて成らないようです、また、故意に燃調を崩して、ECU制御で規定時間内に戻るかなどもテストされておりました、加えて、ABSなどの電子装置も装着されている車両は、その電子装置も検査をしています、とても進んだ制度です。大型トラックの検査もデモンストレーションいただきましたが、専門外で少々わからない部分も多かったのですが、かなり突っ込んだ検査をしておりました。
制度と規制、検査体制、すべてが調和して、上手くいっている様に感じました。
検査は民間に委ねられていて、スチームタンクの爆発を受け、安全を確保する機関が必要と発足された歴史あるシステムとの事です。
今回は、そのなかでTUV(ティュフ)さんへ伺いました、お忙しい中、管理の時間をさいて、丁寧に制度説明。実車デモを行っていただき、ありがとうございました。
最終日のフランクフルトに向け、ハイデルベルクで最終宿泊となりました、ここも古い建物が立ち並ぶ素敵な街でした、少々時間がありましたので、散歩がとても気持ち良かったですよ。
今回の研修旅行は、企画していただいたBCS北海道・東北ブロックの皆様、ボッシュの皆様、近畿日本ツーリストの皆様、沢山の方々の妥協のない企画に、普通ではとても経験、勉強できない旅を経験できました、ここに深く、感謝御礼申し上げます、ありがとうございました。
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