こんにちは臼井@ムツミです。
修理見積もりのご依頼を良く頂戴します。修理に出されるお客様にとっては幾らかかるのか?不安なことと思います。板金修理のお見積もりなどは良いのですが、難しい診断を要する故障のお見積もりは大変です、お見積もりを出したときに結果が出てしまうことになります。
お医者さんで言う診察と処方が整備では診断と修理になります。診断しないと正確なお見積もりは出ないのです、そこで当店では初見をしおおよその方向性と金額を概算で出します。
その金額程度なら修理されたいとのご意向を頂戴して本格的な診断としております。
オイル漏れのW210が入庫しました、このエンジンはオイルクーラーとエレメントケースの継ぎ目からオイルが漏るケースが多いです、またエンジンフロントカバーから漏るパターンも多いですね。
写真左側がオイルクーラー・右がオイルエレメントケースです。この継ぎ目からのオイル漏れなのでシールパッキンを交換すれば良い様ですが、オイルエレメントケースにはネジがきってなく、一発ビス止めになっている為、新品同士を固定しないとオイル漏れが止まりません。
なぜこの様な構造になっているのでしょうか?